結束バンドでメッシュに繋いで完全固定

年末も近づいてきたある日、ひょんな事から部屋の模様替えをする必要に迫られたのですが、前から不満に思っていた所を一気に解決すべく、部屋の模様替えに踏み切ってみることにしました。

特に、エアガン関連の収納は、既に長物が数丁収納できない状態になっていたので、長物のエアガン収納と部品やメンテナンス関連の収納を含めて解決していきます。

まず、エアガン関連の部品やメンテナンス関連アイテムを収納方法について改善を考えることにしました。

従来はホームセンターの3段や2段のカラーボックスを使っていたのですが、物が微妙に違い統一感に欠けるうえ、棚を重ねているため少しでも揺れれば棚ごと落ちてきます。地震が起きたときのことを考えると前から危ないと思っていました。

強化書棚 筋肉シェルフ120cm幅

この棚をどうするかというと、この頑丈な強化棚シェルフ120cm幅に変えました。既に同じ物を1つ導入済みですが、満足のいく性能だったので追加で1つ導入してみました。

1つはエアガン関連の物を収納し、反対側の1つは事務用品から書籍、デジモノや撮影関連の道具を収納しているのですが、肉厚の棚なのでガッシリとして安定感があります。

最初に導入した強化棚シェルフは3年前に導入したのですが、棚板が歪む、穴が開くといったことはなく、見た目はプリント木目で安価な質感なのですが、機能性については文句なしです。

ただし、棚が倒れた時のことを考えると耐震対策は必要で、つっぱり棒で支えて転倒防止をしています。置いているものは揺れで落ちるでしょうが、上に行くほど軽い物を置くようにしており、人身の保護を最優先に考えています。

耐震対策

突っ張り棒は、本来であれば棚を壁に対して水平にした状態を想定した耐震アイテムなので、壁に垂直に棚を設置した場合の効果が薄れると予想し、取り付けられるだけ取付けています。加えて、棚の壁側の下部に重たい物を集中させて効果を最大減発揮できるように、重心を意識して収納をしています。

ただ、この方法は天井への負荷が凄まじく、天井が抜けそうなので天板を貼って補強しています。

エアガン関連のパーツが収納できたので、エアガン本体の収納をどうするか考えてみたのですが、まだまだメッシュが貼れる箇所があるので増設して収納することにしました。

しかし、ここには電線が走っている箇所がいくつかあるため、そのままメッシュをネジで留めようとすると電線に接触する可能性があります。

壁裏センサー

電線にネジが接触するようなことがあれば、感電や電気火災の元になるため壁裏センサーを用意して挑んでみることにしました。

壁裏センサーは壁裏にある木材(又は樹脂)、金属を検出することができるセンサーで、壁裏にある柱や水道管、さらに電気が流れている電線(活線)を検出することができます。

私の部屋は、壁を叩けば裏側に柱が入っているか直ぐに分かるので、柱の検出機能は不要だったのですが、電線の配線まではさすがに分かりません。

一般的な配線としては、コンセントやスイッチに天井側から垂直に落としてくるのですが、万が一のことを考えると下調べ無しでネジを締め込んでいくのは恐ろしいです。

活線検出

この壁裏センサーで電線を探してみたのですが、説明通り感度が良すぎて慣れるまで位置が分りにくいです。

微弱な電流に反応するのか、どう見ても電線が無いところで動かすと反応する症状が出ることもあり、感度のリセットを繰り返して慎重に場所を割り出しました。

一面のメッシュパネル

停止時に電線マークが点灯している箇所は、高確率で電線が走っている箇所になるのが分かったので、その箇所を避けつつ、3点で荷重を受け止めるように固定したのが、この一面のメッシュパネルです。

既に長物の収納は空間的に不可能になっていたため、今後のことを考えて余裕を残して設置しておきました。

結束バンドでメッシュに繋いで完全固定

ちなみに、メッシュに収納しているエアガンは全てリリースタイという再利用できる結束バンドでメッシュに繋いで完全固定しています。こうしておけば、地震の揺れで落ちてくることは無いでしょう。

ボックスソファー

棚を移動して空いたスペースには、収納ができるボックスソファーを置いて収納とくつろぎ空間を確保することに・・・。

収納スペース

想定したほどの大きさではなかったのですが、収納スペースがあるため、利用しなくともデットスペースになりません。

パーティションを導入

そして最後は、廊下から丸見えだった部屋の内部を隠すため、パーティションを導入してみました。

大量のエアガン等々、人様に安易に晒したくないものが多いため、このパーティションで部屋の出入時をガードします。これで来客時も気にせず部屋の出入りが出来るようになりました。