ミニSバッテリーを収納することができる


LMGにしては軽くて扱いやすいARES KAC STONER LMGですが、バッテリーがAKタイプバッテリーのため、ミニSバッテリーは使えません。

手元にAKタイプのバッテリーはあるのですが、ミニSバッテリー仕様の電動ガンが多いため本数がありません。

そこで、ARES KAC STONER LMGでミニSバッテリーが使えるように改造してみることにしてみました。

取り揃えた材料

今回の改造用に取り揃えた材料はこちら。
・コルゲートチューブ
・ミニコネクター
・ミニコネクター用ピンリムーバー
・電源コード

25sq

電源コードについてはノーマル電動ガンのヒューズが10Aということを考慮して、12Aに対応した1.25sqをチョイス。

コルゲートチューブ

そのままだと見た目が酷いので、電源コードを保護しつつ見た目を良くする目的でコルゲートチューブを用意しています。

ミニコネクター

後はコネクターを延長するために必要なミニコネクターと・・・

ピンリムーバー

ミニコネクターのピン取り付けに失敗した際にピンを抜き取るため、ミニコネクター用のピンリムーバーを保険として用意しました。

チャンバー部分

ARES KAC STONER LMGはチャンバー部分からミニコネクターが取り出せます。

コードで延長できるはず

こいつを、コネクターを取り付けたコードで延長してやれば、バッテリーは何処にでも置けると言うわけです。

まずは、その延長コードを作るためにミニコネクターを電源コードに取り付ける必要があります。

被覆を数ミリ剥ぐ

電工ペンチで被覆を数ミリ剥がし。

ピンをかしめる

メスコネクターとオスコネクター用のピンを間違えないように電源コードに装着したら、電工ペンチでかしめます(こうして拡大してみると雑っ!)。

コネクターに挿入

ピンを装着したら、コネクターの後方からピンごとケーブルを押し込めば、返しでピンが固定され装着完了です。

ケーブルを延長することができるように

このようにコネクターで電源ケーブルを延長することができます。

後は、ケーブルを伸ばして必要な長さに調整しますが、そのためにはバッテリーを置く場所を決めなければいけません。

マガジン底部の謎空間

幸い、ARES KAC STONER LMGのマガジンには底部に謎の空間があり、ちょうどミニSバッテリー程度の大きさの物なら入るようになっています。

バッテリー側のコネクタ

この場所にバッテリーを置くように長さを調整して、バッテリー側と接続する用のミニコネクターを取り付けます。

ミニSバッテリーと接続

これでミニSバッテリーと接続できるようになりました。

試しにトリガーを引いて空撃ちしてみたところ、問題なく動いたので結線は問題ないようです。

ケーブルが目立つ

しかし、このままだと赤い電源ケーブルが目立ち今ひとつなのでコルゲートチューブで覆って隠してしまいます。

コルゲートチューブで電源コードを覆う

電源ケーブルの長さに合わせて加工したコルゲートチューブで覆えば、銃のパーツの一部のように見え、見た目も良くなります。

見ためがかなり向上

電源ケーブルむき出しの時と違い、見ためがかなり良くなっています。

ミニSバッテリーを収納することができる

マガジン側も問題なくバッテリーを収納することができ、ジッパーがついているため交換も純正状態よりも簡単になりなりました。

フィードカバーも閉まる

フィードトレイには何とかミニコネクターを収納するスペースがあるので、ややキツいもののフィードカバーも閉まります。

ミニSバッテリー仕様改造

これで、ARES KAC STONER LMGのミニSバッテリー仕様改造は完了です。

なお、この方法は純正のコネクターや配線を一切加工していないため、AKタイプのバッテリーも使えます。

手元に9.6Vの8セルAKタイプバッテリーがあるので、最初はそれを使い、使い切ったらミニSバッテリーで運用しようと思っています。