M24型柄付手榴弾のダミーグレネードを販売しているメーカーはいくつかありますが、今回は頑丈そうなDENIXという観賞用のモデルを多数出しているメーカーのものをチョイスしてみました。
前に購入したMP44(DENIXではなくSHOEIのABBモデル)もラインナップにありますが、近代銃モデルは総じて写真で分かるほど造形が甘いので観賞用には少し厳しい品質です。
しかし、ドイツM24型柄付手榴弾に関しては、入手がたやすい他のメーカーのものと比較してなかなかの仕上がりです。
綺麗な木製の柄と、金属性の点火口キャップと弾頭が重量感を出しており、その独特の形状と合わさり単体でも存在感があります。
残念ながら、弾頭や点火口キャップが外れるようなギミックはなく、無稼働モデル(銃ではないが)になっています。
また、弾頭には、使用前に起爆装置を付けよという意味の「VOR GEBRAUCH SPRENGKAPSEL EINSETZEN」と表記はされているものの、本来は塗装だったものが刻印となっており、ヒストリカル装備のガチ装備品としては厳しいかもしれません。
個人的にはそこまで求めていませんし、何しろ重量感が凄くて飾っておくととても良い雰囲気を出してくれます(もう2~3本欲しくなってくる)。
手元にあるSHOEIのMP44 ABBと合せて撮影をしてみましたが、味があって良い画ができあがります。こうやって見ていると、ヒストリカル装備も良いかなと思ってしまうほどです。
なお、このDENIX ドイツM24型柄付手榴弾は柄の部分が握りやすく弾頭に重量があるため、肩たたきにちょうど良かったりします、他のユーザーも同じようなことを思いついたようで、迫力のある肩たたきとして置いておくのもありかもしれません。
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