これは過去に紹介したHERA-ARMSモデルタイプ GLOCKカービンコンバージョンキットにマルイのG18Cを組み込んだものですが、ノーマルの状態のままなのでアイアンサイトすら無いという状態です。
サバゲーに投入するならダットサイトの1つでもないと使い物にならないため、このカービンキット用にAimPoint T-1タイプのレプリカダットサイトを購入してみました。
AimPoint T-1タイプのレプリカタイプにはローマウントモデルとハイマウントモデルがありますが、今回購入してきたのはAmazonで売られているハイマウントモデルのVERY100正規版 タクティカルレッド/グリーンドットサイト ダットサイト QD20mmレール マウント付き 照準器です。
しかし、内容物を見るとローマウント用のアタッチメントも入っており、ロー・ハイの切り替えができる物だったということに後から気づきました。
中身はダットサイト本体、レンズカバー、ローマウント、ローマウントに使う六角レンチ、レンズクリーナー、簡易マニュアルです。
今回、購入したレプリカモデルは無刻印タイプなのでダットサイト本体には何もありません。
ボディは金属性で剛性に不満を感じることはありません。小さいですが、ずっしりとしています。
ダットのON/OFF、ダットの色や光度はこのダイヤルで操作します。
ダットは赤とグリーンの点のみです。スコープ径が小さいため視認性についてはやや難ありといったところです。
このダイヤルは電池ケースも兼ねており、切れ込みにコインを入れて回すと電池(CR2032)にアクセスできます。
※電池は付属しません。
※電池は付属しません。
ダットのゼロインに使う調整ネジは上と横に用意されています。操作自体はスコープと同じで、コインやマイナスドライバーで回して調整するだけですが、レプリカタイプのダットサイトなので調整幅が小さく、さらに小さいこのダットサイトは大型のレプリカダットサイトよりも調整幅が狭く余裕がありません。
レイルへの取付けは、レバーで取外しするタイプです。反対側には調整用のナットがあるので、レイルの幅に合わない場合はこのナットを回して調整します。
なお、ローマウントにする場合は、底からプラスドライバーでネジを取り、マウント部分とスコープ部分を切り離してローマウントをはめ込んでネジを締めるようになります。
なお、ローマウントを取付けた場合、レイルへの固定には六角レンチが必要になります。
このダットサイト。小さい筐体に機能がギュッと収まっているため操作性は期待できそうにありませんが、その分重量の増加を抑えることができます。
スコープ系のダットサイトは重たいものも少なくないですが、サイズが小さいため重量は電池込みで178gと200gを切っています。
軽量で機動性を重視する装備なのに重量が増えてしまったら本末転倒ですので、軽ければ軽いに越したことはありません。
これがHERA-ARMSモデルタイプ GLOCKカービンコンバージョンキットに取り付けてみた状態です。
このカービンキットはフロントからストックエンドまで続くフラットでストレートな構造のため、ローマウントの光学サイトは低くて使い物になりません。
そのため、ハイマウントのAimPoint T-1タイプのレプリカダットサイトを購入したのですが・・・。アイアンサイトが無いのも影響してか、フィラットなレイルの上にぽつんと存在するダットサイトに少し異様さを感じてしまいます。
しかも、ダットサイトが小型のため、フルフェイスのゴーグルをして使うと使いにくさが目立ちますが、スイッチングは可能なのでその分アドバンテージはあると思いたいところ。
ダットサイトにバックアップ用の機能もないので、レイルに取り付けるアイアンサイトでも取り付けようかと思ったのですが、重量が増加して機動性を損なうのは本末転倒なので、今回はこれでサバゲーに投入してみようと思います。
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