マガジンの互換性


狙撃仕様にしてサバゲーで使おうと思っているS&T M870ですが、マガジンの外観が今ひとつなので普段飾っておくためのマガジンと、サバゲー用に多弾数マガジンを使えないか試してみるとことにしました。
G&Pのマガジン


最初に用意したのはG&P製のGP-453(CA870用)です。CA870シリーズと互換性があるためS&T M870に使えるだろうと購入してみました。

綺麗な外観
上面


外観はS&T M870のマガジンよりも綺麗で、飾っておくのにはG&P製のマガジンを使ったほうが映えます。

G&P製とS&T製比較1
G&P製とS&T製比較2

G&P製とS&T製比較3

G&P製とS&T製のマガジンを比較してみましたが、細部に違いはあるもののサイズや構造についてはほぼ同じ結果でした。

突起

ただ、G&P製のマガジンには給弾口近くに突起があり、そのまま挿入するとこの突起が隙間を埋めてマガジンを抜く際にかなり手間取ります。
G&P製はOK

S&T M870に取付けてみましたが、取付は問題無しでBB弾の発射も確認しています。

突起を削りすぎると・・・

突起部分を完全に削るとクリアランスに余裕がありすぎ、僅かにマガジンの前部分が下がってきます。この状態でも発射はできますが、できれば突起を削りすぎないほうがいいでしょう。

この状態でマガジンを抜き出すためのスライドを引くと、ポロッと自重でマガジンが落ちてくるので、ショートマガジンでマガジンチェンジを楽しみたいのであればG&Pのマガジンを使ったほうがいいかもしれません。
マルゼン
次は本家本元マルゼン製のCA870シリーズ用40連マガジンです。
多弾数

M870には邪道ともいえるボックスマガジンですが、純正のマガジンの約2倍もの容量があるのでゲームの際は有利です。

固定方法が違う

このマガジンの固定方法はショートタイプのものとは違い、マガジン内部のフレームにツメを引っかける構造になっており、マガジンのボタンを押すとツメが引っ込み抜けるようになります。

突起は無い

G&Pのマガジンに存在した突起はマルゼン製には存在せず、使うにあったって加工の必要性はありませんでした。

抜き差ししやすい

そのままポン付けで使えますし、マガジンが長いので抜き差しが非常にスムーズに行えます。もちろんBB弾の発射も確認済みで全く問題ありませんでした。

安価で使い勝手が良いので、ゲームで使うならマルゼン製の40連マガジンを、飾るなら外観が良いG&P製がベストチョイスといったところでしょうか。