念願のレールを手に入れたぞ!

AKのブルパップという珍しいGBB HTs-14ですが、この手の変態っぷりが目につくものは、特殊すぎて拡張性に難を抱えていることが多く、HTs-14 GBBも例外ではありません。

元々古いAKは拡張性に乏しいのですが、それをベースに改造しているので、拡張性はさらに乏しくなり、レールマウントを取り付けようにも、専用に設計したものではないと無理な状態でした。

しかし、とうとう発売されました。HTs-14専用のレールマウントが!ちょうど、YoutubeでHTs-14 GBBのレビューを公開したところ、発売しているとの情報を視聴していたユーザーからもらい(ありがとう!)、早速、手に入れてみました。

純正品

物はヘパイストスから発売されている純正のオプションです。こちらもCNC加工で精度がうんぬんといっていますが、前回フォアグリップで痛い目をみていますので、組込精度についてはあまり信用はしていません。

ダットサイトを載せる程度であれば十分

レールは20mm幅で、長さは若干短く感じますが、ダットサイトを載せる程度であれば十分な長さです。

見たこともないロック構造

反対側は、レールマウントでは見たこともないロック構造になっており、HTs-14 GBBの特殊性を物語っています。
レールマウントは斜めに傾いている

HTs-14 GBBにレールマウントがつかない原因は、元々ついているレールマウントが特殊なうえ、斜めに傾いているのが原因です。このように水平にするために、専用のレールマウントは斜めに傾いています。

返しで固定

レールマウントの固定は、レールをスライドさせ設置位置へ移動した後、この中央にある返しをレバーで下げ、レールマウントが移動しないように固定する方法になっています。

HTs-14 GBBのレールマウント

HTs-14 GBBのレールマウントに設置してある棒パーツがその返しが引っかかる部分です。今まで何だろうと思っていた謎の棒の用途が、今、まさに分かりました。

案の定ガバガバCNC加工

取り付けは、後方からスライドさせ取り付けるのですが、案の定ガバガバCNC加工で、手で押しこむだけでは入りません。さすが中華性だなと思いつつ、用意していたゴムハンマーで軽く叩いて押し込みました。

六角のイモネジでレバーを固定

最後に返しを落として固定するために、この小さいレバーを押し上げて、六角のイモネジでレバーを固定したら完成です。

レールがつくと俄然テンションが上がる

純正の状態も良いですが、やっぱりレールがつくと俄然テンションが上がります。元々、光学サイトを使うことが前提の設計ですので、光学サイトが使えないもの寂しいですしね。

実銃では、スコープが傾いている状態でマウントされていましたが、このレールマウントは水平になっています。

Aimpointレプリカを取り付け

本当はコブラタイプのダットサイトがAKには似合うのですが、手元には無いので、手持ちのAimpointレプリカを取り付けてみました。

攻撃的なスタイル

AKMマガジンとフォアグリップの組み合わせで攻撃的なスタイルに。

サバゲー行くぞ

GBBなおかつ中華性ということで、サバゲーで電動ガンと張り合うほどの性能はありませんが、これで、サバゲーへ投入する準備は完全に整ったといえます。

暖かい時期になったら、一度、この仕様でサバゲーに投入して、その変態ぶりを堪能したいと思います。