グリーンガス

前回炭酸水から炭酸ガスを取り出してガスガンに使えるかチャレンジしたのですが、今度はその逆ともえいる企画を考えてみました。


外部ソースとしては現在主流のグリーンガスですが、その成分は炭酸ガスです。炭酸ガスが水に溶解したのが炭酸水で、ならばこの前の炭酸用ペットボトルとガス抽出用のアダプターがそのまま流用すればいける!と確信しました。

ペットボトルは耐圧は0.6Mpa程度あるといわれている炭酸用の物を使用しています。炭酸以外の清涼飲料水用のボトルは耐圧が低く破裂する恐れが高いため危険です。また、加圧時の圧力は0.3Mpaに留めています。

最初は失敗して微炭酸以下の炭酸水しかできませんでしたが、ポイントさえしっかりと抑えておけば簡単に作ることができます。

ポイントは

良く冷やした水を使う(2℃程度)
炭酸ガスが入る隙間を確保するため水の分量は7割から8割にする
炭酸ガスを入れる前に隙間にある空気を抜いてキャップをする
炭酸ガスが入らなくなるまでボトルを振って溶解させる

実際にチャレンジしてできた炭酸水は強烈な炭酸で、炭酸水のなかもで特に炭酸が強いといわれているおいしい炭酸水以上の弾けるのどごしでした。

面白いことに、おいしい炭酸水が純水を使っているのに対して、今回生成した炭酸水は地下水を使っているため味が違っていました。普段とは違う味に新鮮さを感じ、生成した炭酸水は翌日には空になってしまいましたが、また機会があれば水以外でもチャレンジしてみようかと思います。