使い捨てないカイロということで去年購入したZIPPOハンディウォーマーですが、2シーズン目のため火口を交換したついでに燃料も変更してみました。
コレがハクキンカイロ用の火口です。
見た目はZIPPOハンディウォーマーとそっくりですが、ZIPPOハンディウォーマーはおそらくハクキンカイロのOEM品だからでしょう。
見た目は未使用なのに使用済みのような、黒っぽい色をしているプラチナ触媒の綿が付いています。
噂ではこのハクキンカイロ製の火口はプラチナ触媒の綿が多く、発熱効率がZIPPOハンディウォーマーよりも良いという話です。
ZIPPOハンディウォーマー(写真左)とハクキンカイロの火口(写真右)を比較してみました。
形状はやや違いますが、大きさはほぼ同じです。パッと見ても綿の色で判断できるほか、刻印でもどちらの物か判断できます。
ZIPPOハンディウォーマーにハクキンカイロの火口を装着したところです。取付は特に問題なく、純正品のごとく装着できました。もちろん使い方は今までどおりで変わりありません。
使用していて特に気になったのは、燃料の香りがしないということです。
ZIPPOオイルもハクキンカイロ専用ベンジンもどちらも試しましたが、ほとんど香ることがありませんでした。
燃焼効率が良いため、揮発した燃料がしっかりとプラチナ触媒で反応して熱となり、未反応の燃料が大気中に放出されないと考えると辻褄が合います。
この状態で1ヶ月以上使用してますが、特に問題もなくZIPPOハンディウォーマーの火口よりも良いので、今後はハクキンカイロの火口を使っていくことにします。
今回はさらに、ハクキンカイロ専用ベンジンを燃料として使用してみました。
ハクキンカイロの火口に変更したらからというわけではなく、ハクキンカイロ専用ベンジンはZIPPOハンディウォーマーでも使用できます。メーカーは違えど火口の作りはどこも変わらないからです。
もちろん逆も同じで、ハクキンカイロ専用ベンジンをオイルライターの燃料としても使うことができます。
何故、今回導入したかというと、試しに使用してみたかったのと、容量が多く買い直す手間が省けるからという理由のためです。
実際に使用してみると、燃料が注ぎやすくなっているので、注入カップを数秒で満たすことができます。非常に注ぎやすい構造で、ZIPPOオイルの時に缶を押しつぶしながら注いでいたのが馬鹿らしく思えてきます。
持ち時間はほとんど変わらず、発熱についてもZIPPOオイルとはほとんど大差を感じません。
非常に使い勝手良いので、今では燃料はハクキンカイロ専用ベンジンをもっぱら使用しています。
困ったことに、ZIPPOオイルと違い取り扱いをしている店が少なくネットで購入しましたが、本体の価格は600円程度と安いのですが、意外と送料が高くつくので、買うのであればまとめ買いがおすすめです。
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