SHARP CV-A100

梅雨時期の不快な湿気とカビ問題を解決すべく除湿機を買ってきたぞ!!


実は去年不可解な病にかかり一ヶ月間咳が止まらない奇病に冒され病院に行ったのですが医者に原因が分からないと言われました、結局抗生物質と咳止めを渡され症状が治まらなかったまた来てね!なんていわれとりあえず薬を服用してみたものの症状は治まらずかなり焦った記憶があります。
その時常時起動していた空気清浄機がフィルター切れと故障で止まっていたのを思いだし修理してフィルターを替えて動かしたら今までの症状が嘘のように改善しました、原因はカビにあったようです。

部屋が建屋の北側で湿気が溜まりやすく、この時期になると必ずカビが棚の後ろなどの空気が淀む所へ発生して困っていました、発生した分は空気清浄機で対処していたわけですがこの際発生する前に手を打つことができないかと除湿機に白羽の矢が立ったわけです。

除湿機を買うにあったってまず知っておかないといけないのがコンプレッサー式とデシカント式(ゼオライト式)という2種類のタイプが存在していることを知っておかないといけません、まずはこのタイプ別の説明です。

コンプレッサー式

エアコンと同じガスを圧縮して解放することによる放熱原理を使い湿気を結露させ水滴に替えて溜め込みます、冷たい飲み物を入れたグラスに水滴が付くあの原理といえば分かりやすいですね、もちろんガス圧縮時に熱が発生するので締め切った部屋で使うと温度は上昇します。

コンプレッサーを稼働させるためデシカント式と比較して騒音が大きめですので静音性を求める場合はお勧めしません、暖かい空気と冷たい空気が発生するので機種によってはスポット冷却機能を備えるものがあります。

温度が低い冬時期等の環境では除湿能力が低下するのですが除湿能力はデシカント式より高いため除湿能力を求める場合はコンプレッサー式でしょう。

デシカント式

乾燥剤に湿った空気流し込み湿気を吸着させて乾いた空気を生み出します、湿気た乾燥剤は加熱して使い回すため熱風により閉め切った部屋では温度が上昇します。

除湿能力はコンプレッサー式より劣るのですが温度に関係なく除湿できるため冬場の寒い時期でも安定して除湿することができます。

騒音発生源が送風機だけのためコンプレッサー式よりも静音性に優れているため静かな除湿機を求めるならデシカント式でしょう。

ということで黒色で部屋に似合うという理由だけでコンプレッサー式除湿機SHARP CV-A100を買ってきました。


コントロールパネル


部屋がね、全体的に黒いんですよ!絨毯は赤色だし・・・除湿機といえば白物家電なので部屋に置くと安っぽくて嫌だ!!というのが一番の理由だったりするんですがね。

というとで早速除湿能力を試してみました。

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開始時の湿度は70%と不快な空気が肌にまとわりつきます。

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約一時間で10%も湿度が下がりました、温度には変化はありません。

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さらに約一時間後、若干温度が上がりました、湿度は5%低い55%です、この段階で空気はカラッとして汗ばむこともなく快適になります。

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またまた一時間経過後です、温度は上昇し湿度は低下と一時間前と同じ変化具合です、部屋に入ると少し熱いと感じるものの湿気を含んだ空気ではないため不快には感じません、砂漠の乾いた空気というのが少し分かったような気がします。

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ここからは中々湿度が低下しません、とはいえども快適この上ない状態です。

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まだまだ粘ります、この時点で湿度より暑さが気になってきます。

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ここで排水タンクが満水となり自動停止しました。

6時間程度稼働させた結果がコレだよ!

SHARP CV-A100は他の除湿機と比較すると排水タンクが1.8リットルと小さめのため連続稼働時間が短いのが問題です、最短4時間で満タンになることもあるそうで常用するなら頻繁に水を捨てなければいけません。

もういいかしら?

もういいかしら?

日夜空気清浄機と稼働させていますが梅雨時期にもかかわらず部屋がかび臭くないし肌がべた付かず快適そのものです、もっと早くに買うべきだったな~