そこで、快適な屋内で運動をするため、ランニングマシーンを購入することにしてみました。
そもそも、何故ダイエットをする必要があるのかという話にさかのぼるのですが、生活習慣病予防検診で要再検査という結果が出てきて、精密検査の結果「脂肪肝」と診断されました。
今年、年齢が35歳を超えたので生活習慣病予防検診に健康診断が切り替わったのですが、まさかの要再検査、まさかの肝臓・・・。
ちなみに、同年代の友人にこの話をすると、同じように肝臓で要再検査になっていたので、不摂生は体に祟るというのは本当です。まぁ、彼はお酒の件もあるのですが、ともかく食べ過ぎ飲みすぎはアウトです。
結局、医者からはこれから悪化して肝硬変や肝臓ガンにならないように体重を落としてくださいと指導がありました。
ということで、運動をして体重を落とそう!と意気込んで購入したのがこちら。
MAX16km/hが出せるBARWINGのルームランナーです。
しかし、でかいです。購入前にメジャーでおおよそのサイズを計っていましたが、こうして箱だけ見ても大きい!
中を開けると、一緒に購入した専用マットが同梱されていました。
これを先に床に敷いてランニングマシーンを設置しようとしたのですが・・・
重たくて上がらない!作業で疲れていた体では箱から出すことも叶わず、結局手伝ってもらい設置場所へ移動できました。
使用前に組み立てる必要がありますが、これは付属の工具でネジを6箇所締めるだけ。
最後に結束バンドで繋がっているベルト部分のフレームと台座を切り離して完成しました。
使用前に潤滑油がベルトに行き渡っているか確認するため、ベルト部分を折りたたんでみました。ベルトをめくり裏側に油がまわっていることを確認できればOKのようです。
この状態にすると、衝撃を吸収するサスペンションが設置してあるのが見えますが、このサスペンションと専用マットで衝撃を吸収して振動と騒音を減らします。
これが、完成した状態です。ベルトの幅はジムに置いてあるモデルよりも狭いのですが、ベルトの長さは十分に余裕があります。
コントロールパネル部分は各種設定用のボタンと速度などを表示する液晶が用意されています。
他にも、簡易心拍計測のセンサーや・・・
ドリンクホルダーといった装備が用意されているのですが・・・。
一番のお気に入りはタブレットPCが設置できることです。しかも、スピーカまで付いているので、運動中でも聞こえる音量で音楽や動画を楽しむことができます。
煩悩の塊みたいな私が、ストイックに何十分も走り続けることなど不可能なので、これがないと続けられません。
しかし、何故かルームランナー側に音量調整がないのは、さすが中華製と感じるところ。しかもタブレットPCを置くとルームランナーの液晶画面が見えないではないか!
※後日、手元にあったマイクスタンドとパイプ設置用の雲台、三脚設置用のタブレットPCスタンドを組み合わせてパネル上部に設置した。
※後日、手元にあったマイクスタンドとパイプ設置用の雲台、三脚設置用のタブレットPCスタンドを組み合わせてパネル上部に設置した。
ドリンクホルダーの角度がきつくホールド性が微妙なところも合わせて、中華クオリティを感じるところですが、安全装置はしっかりと動作することを確認しました。というか、動作しないと危ないスピードが出ます。
もう1つのお気に入りというか、購入の決め手になったのは最大99分の連続使用が可能な点です。
日本製含め、下位モデルでは連続運転が30分程度のものが多く、有酸素運動で脂肪が燃焼し始めるといわれている20分を経過し、これからという美味しいところでマシンが停止してしまいます。
停止後はモーター冷却のために休憩を入れる必要があるため、連続30分モデルでは使いものにならず、最大99分の連続使用で休憩を挟む必要が無いこのモデルを選んだわけです。
これで60分間、心拍数を計りつつ、体の負荷を約50%程度にして走り続けています。もちろん、タブレットPCで動画を見つつ、ハイドレーションで給水するという万全の体制です。
しかし、今まで運動をしてこなかったつけか6km/h以上で走り続けると数十分で速さに耐えられなくなります。有酸素運動に体が慣れるのが6週間~8週間程度必要とマニュアルに書いてあるのを見て、やや白目を剥きかけたところですが、ダイエット効果はもっと早く出るようです。
これと合わせて体重と体脂肪率を記録することにしたのですが、適正体重に戻すために「マイナス6.4kg」の減量を実現するのは、まだまだ先のことになりそうです。
まぁ、これで体力が付けばサバゲーでも走り回ることができると思い、ポジティブに考えて続けていこうと思います。
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