GBBハンドガンに拮抗できるか!

前回、キャロムショット マルイNEWパイソン用357アキュラシーカートを使いカート式に改造したマルイのコルトパイソン.357マグナム 6インチ ガスリボルバーですが、それでも平均初速69.42 m/sという結果に終わっていました。

この初速だと、GBBハンドガンにすら劣る初速で、装弾数は少ないだけでなく飛距離でも劣ってしまうため、真正面から張り合う際に圧倒的不利になってしまいます。

そこで、初速をGBBハンドガンに対抗できるレベルに向上させるため、外部ソース化により初速向上を狙ってみることにしました。

ショットシェルのように複数の弾が入る構造

実は、マルイのガスリボルバーは初速を向上させるとガスの勢いでシリンダー内に保持しているBB弾が発射時に飛び出して散弾銃化するという問題があります。


筒抜けになったシリンダーにカートを

そのため、事前にカート式に改造しておく必要があるのですが、これについては前回の改造で実施済みです。

プロテックのTYPE3現行型

外部ソース化に関しては、ロング化したプロテックのTYPE3+を使用することにしました。

ガス注入バルブ

プラグの交換に関しては、グリップ底部のガス注入バルブをバルブレンチで取り払い、外部ソース用のプラグに交換するだけです。

どうやら問題無く入りそう

グリップ底部とガス注入バルブの間が空いており、穴を拡張しないとプラグが干渉するかも知れないと思っていましたが、どうやら加工の必要はないようです。

それでは、外部ソース化していきます。

バルブレンチでガス注入バルブを取り外し

まずはバルブレンチでガス注入バルブを取り外します。


3分間待ってやる

ガス注入バルブがあったところに外部ソース用のプラグをねじ込んで完成です。カート化していることが前提ですが、3分でできる簡単な作業です。

プラグの位置が最適

グリップとの干渉もなく、ソケットの抜き差しに最適ともいえる位置にプラグが出てきています。

外部ソース化したので、初速がどれだけ変化してみたのか計測をしてみます。

カート式に変更後の結果

外部ソース化前(キャロムショット マルイNEWパイソン用357アキュラシーカート使用)
※0.2gBB弾 室温23.0度グリップ表面温度25.8度の環境で計測
68.49 m/s
72.31 m/s(最高初速)
68.04 m/s
70.70 m/s
67.68 m/s(最低初速)
69.34 m/s
平均初速69.42 m/s

外部ソース後

外部ソース後
※0.2gBB弾 二次圧力0.55Mpa時
73.95 m/s
74.63 m/s
76.76 m/s
78.66 m/s(最高初速)
76.89 m/s
72.88 m/s(最低初速)
平均初速75.62 m/s

結果は以上のようになりました。純正からカート化して平均初速が5 m/s向上、さらに外部ソース化することで平均初速で6 m/sの向上ができました。

初速75 m/s程度といえば、マルイのGBBハンドガンの中でも中の上程度の初速で、サバゲーでGBBのハンドガンと真正面から対峙しても拮抗できるだけの初速を得たことになりますし、ヒットした際に初速が乗っているので相手に気づいてもらいやすくなります。

ただし、カート式にしないと初速を上げることができないため、こちらの装弾数は最大6発という不利な状態になってしまいますが、そこはロマンと根性でカバーです。「6発だ。6発以上、生き延びた奴はいない。」と言えるほど腕を上げてサバゲーに臨みたいと思います。