すでにMG42とMINIMIがあるのに懲りずに追加で購入してしまい、新しく1丁LMGが武器庫に入ってくることになりました。重たいLMGを運用するうえで必須アイテムと個人的に思っているバイポッドが付いていない珍しいタイプだったので、20mmレールに取付けられるバイポッドを探してみることにしました。
今回、バイポッドを取付けるエアガンはARESのSTONER LMGです。比較的軽量なのが売りなLMGですが、MINIMI等の一般的なLMGと比較してのことであり、M4等のカービンライフルと比べるとやはり重たいです。
ARESのSTONER LMGにはバイポッドは付属しておらず、重量増加にはなるものの、やはりバイポッドを展開して固定した状態がある程度できないと、重量に耐えられず長時間の運用は難しいと感じるところ。
幸いハンドガード部分にレールが用意されているので、20mmレールに取付けられるバイポッドを探してみたところ、Amazonに売ってあったハリスタイプ バイポッド 20mmレイル対応アタッチメント付き(QD着脱式マウント)
をチョイスすることにしました。
箱から出してみたところ、バイポッド本体と20mmレール用のアダプターが入っていました。
このバイポッドは、VSR-10等のストックからでているバイポッドピボットに取付けるバイポッドに20mmレールアダプターを介してレールに取付けるタイプで、アダプターを付けなければバイポッドピボットに取付けられます。
20mmレール用のアダプターはレバーでレールに固定するタイプです。バイポッドが不要なときは工具を用意することなく取外しが可能です。
また、レンチでナットを回せばレールの幅にあわせアダプターの幅が微調整できるようになっています。
下に見える出っ張りがバイポッドピボットでこの箇所をアダプターに固定して使います。
バイポッド側のバイポッドピボット取付け箇所です。チューブで保護されている箇所がバイポッドピボットが入る部分です。
バイポッドにはベルサタイプとハリスタイプがありますが、これはハリスタイプなのでバイポッドが固定されます。
前に、タナカのレミントンM700 A.I.C.S カートリッジタイプに取付けたマルイのタクティカルバイポットはベルサタイプなのでバイポッドを固定した状態でもある程度銃が動かせるのですが、ここは好みの問題でしょう。
バイポッドの脚は段階式の伸縮タイプ。石突きはゴムになっています。
このダイヤルを時計回りに回すとバイポッドピボットを挟み込んだ箇所が締まるようになっています。
可動部にはグリスがタップリと塗ってありますが、まるでイチゴジャムのようです。
海外製の電動ガンの中には緑のグリスをメカボックスに使っているものがあり、見た目からエイリアングリスと呼ばれていますが、海外のグリスは自己主張が激しいのかもしれません。なお、この分量だと潤滑は期待できそうです。
なお、アダプター込みで重量を計測してみたところ、355gとレールに取付けるパーツとしてはやや重めな数値が出ましたが、その分剛性はしっかりとしています。
バイポッドとアダプターの取り付けはこのようにアダプターのバイポッドピボットをバイポッド側で挟み込みます。
バイポッドピボットの穴にしっかりとツメが入り込んでいるのを確認して、ダイヤルを時計回りに回すと締まり込んでガッチリとアダプターが固定されます。
後はアダプターのレバーを反対側に倒し、レールに取付けてレバーを戻せば固定完了です。
アダプターのレバーが硬くて締まらない、逆に緩くて固定してもグラグラする場合はスパナでナットを回してクリアランスの調整を行ないます。
ARESのSTONER LMGに取付けた状態がこれです。やはりLMGにはバイポッドがよく似合います。
バイポッドの脚は伸ばすことができるので最大までバイポッドの足を伸ばしてみました。
立った状態での依託射撃だと、この高さでちょうど良いと感じます。
収納時は畳んでおけるので邪魔にならず、フォアグリップを使用した際に干渉しないこともあり、LMG兼アサルトトライフルの運用ができるLMGが完成です。飾っておくときもバイポッドがあるだけで様になります。
ちなみに、このARESのSTONER LMGは箱出し快調の当りを引いたので、温かくなったらサバゲーに投入してみたいと思います。
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