近代の銃には欠かせない20mmレールですが、東京マルイ次世代電動ガンAKS74Uでは20mmレールどころかAKレールも存在せず、拡張性の乏しさに泣かされます。
フォアグリップはダメでもせめてダットサイトやACOGスコープは付けたいと思い、色々と探しているとフリーダムアートから次世代電動ガンAKS74U用のレールが発売されていたので早速取り付けてみました。
次世代電動ガンAKS74U用ローマウントベースはリアのアイアンサイトを外して代りにレールを取り付ける構造になっています。取り付け自体はそれほど難しくありません。
まずはアッパーレシーバーを外し・・・
裏側のネジときます。
このネジはネジロック剤が塗布してあるので固着して力を入れないと緩みません。
細身のドライバーを使用していたため力が入らず、手で回してもとけなかったのでペンチでドライバーを回して何とか緩めることができました。
ローマウントベースはこのように取り付けることになります。
逆さまにして付属のネジでしっかりと固定していくのですが・・・
何故か指定通りのネジを使うとレールからネジの先がはみ出てしまいました。これでは取り付けの際に干渉する可能性があります。
となりのねじ穴をみると未だ余裕があるのでネジを交換してみたところ、ネジの先がはみ出ることもなくレールの固定もしっかりしています。
最後はアッパーレシーバーを戻して付属のイモネジでアッパーレシーバーの先端部分を固定したら完成です。
レールの長さもそこそこあるのでACOGスコープが余裕で載ります。
CQBを意識してのダットサイトもなかなか。
CQBを意識してのダットサイトもなかなか。
肝心の性能ですが、アッパーレシーバーはアルミ製でしっかりと本体に装着されていないので変に力がかかるとアッパーレシーバーごと歪みそうなのと、ACOGスコープをゼロイン調整した際に調整範囲内でゼロインができないという問題が出てきました。
ACOGスコープについては個体差や相性もあるとは思いますが、狙った的に飛んでいかないのでは折角のレールの魅力も半減してしまいます。
とはいえスコープやダットサイトを載せた姿は素晴らしいですし、ACOGスコープはだめでもダットサイトなら折角のレールも無駄にはならないということで、サバゲーではダットサイトを載せて突撃したいと思います。
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