MARUI G18C GBB

いつか壊れることが分っていた東京マルイのGLICK18C GBBが故障してしまいました。スライドをやったかと思ったのですが、実はハンマーローラーが破損して紛失していたのが原因でした。

そこで、純正部品では再発するだろうと思い、強化品を取付けて修理を試みてみました。

破損したハンマーローラーの一部

不調に気がついたのがレールマウントを付けた後の撮影時で、撮影が終わり空撃ちをしていると動きがおかしい事に気がつきました。

その際に内部からこの部品が落ちてきました。おそらくハンマーローラーの一部でしょう。

不良になってからセミオートは良いのですが、フルオートだと途中でサイクルが停止して、再度スライドを引かないといけません。

ハンマーローラー欠損

どう見ても動きがおかしいので野戦分解をしてみると、ハンマーローラーが丸ごと消えていました。これが原因となり、スライドの動きが阻害されていたようです。

KM企画の強化ハンマーとハンマーローラー

そこで純正部品だと再発するだろうと思い、KM企画の強化品を取付けることにしました。

ステンレスで硬い

強化品はステンレス製で頑丈な作りになっています。これならポッキリと折れることもないでしょう。その分負荷は他のパーツやフレームへいくでしょうから、もしかしたら他の箇所が壊れるかもしれません。


取付けに関しては動画をどうぞ。

ハンマーローラー回りのパーツは作業に手間の掛かる箇所で、取り外して分解するまではいいのですが、組み込んだあと組み立てるのが難しいです。

動画中では省略した箇所があるのでアッサリと取付けられるように感じるかもしれませんが、組み立てに1時間程度費やしています。

組み替え後

分解図を見ながら組み立てるものの思い通りにいかず、長い時間組み立てに四苦八苦していました。

やっとこのことで組み上げ、テストのため空撃ちをしてみましたが、フルオートは止まることなく動き続けるようになりました。

引っかかりを感じる

しかし、治って良かったと思いきや、スライドが途中で引っ掛かかる感触が出てきました。動作に支障は出いないので、しばらく空撃ちして当たりが出ればよくなるかと思います。

スライドが割れる症状が数多く報告されているためハンマーローラー破損は目立ちませんが、調べてみるとハンマーローラー破損は多い症状なので、東京マルイのGLOCK18C GBBを買う際は修理できるようにしておかないと、長期間使い続けるのは難しいと思います。