高性能なiPhone5s

高性能になり様々な機能が追加されてさらに便利なったiPhone5sですが、その追加された機能のひとつにスローモーション撮影機能があります。

この機能は通常の4倍のコマ数(120fps)で動画を撮影し、再生時に1/4倍速まで速度を落としても滑らかなスロー再生ができる機能です。しかも、HD 720pに対応しているとあって、かなり先進的な機能を率先して搭載しているといえます。

しかし、いったい何に使えばいいのか?その機能に疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。今回はそんなiPhone5sのスローモーション撮影機能をつかいエアガンの撮影に挑んでみました。


エアガンの世界には毎分1200発というサイクルのガスガンといった高速でスライドするガスブローバック。薬莢が中を飛び散る排莢式ガスガン。高速で動くガスブローバックエンジンなど、様々な高速で稼働するものがあります。

激しく動くスライドもスローモーションだと・・・

例えば毎分1200発のガスブローバックは1秒間に20発のサイクルを繰り返していることになり、人間の目には一瞬のことで理解ができません。そこでiPhone5sのスローモーション撮影機能の出番です。

裏から見た

しかし、撮影は手でもってというわけにはいきませんので、三脚にiPhoneなどスマートフォンを固定できるClasp for smartphoneを使い撮影に挑みました。

このマウントについてはLaineemaブログにて詳しく紹介していますので、興味がある方はこちらからどうぞ。iPhoneなどのスマートフォンを使った動画撮影にもかなり便利なアイテムです。

弾道が確認しやすい

話は戻り、スロー撮影にすることで色々と見えてくるものがあるのですが、特にバーストやフルオート時における弾道のバラツキ具合をじっくりと確認することができるのは実用的な使い方ではないかと思います。

いい絵が撮れた

逆に絵的に面白いなと思ったのは、マルゼンのニューイングラムM11とType-UのフルオートSMGを使ったアキンボでしょう。

第二次世界大戦中に撮影された、爆撃コースで突っ込んでくる航空機に対空砲火を一斉に浴びせる動画で良くある曳光弾の軌跡に似たものを感じます。

ちなみに余談ではあるのですが、アキンボに使った両ガスブローバックは寒すぎてピストンのパッキン弾力が下がり、動作不良を多発したため、急遽車のエアコンで暖めて撮影に使っています。

燃費がいいので冬でも意外にも使えるかもと期待していたのですが、ちょっと残念ですね。さすがに古いものなので仕方ないといえばそうなのですが。

さて、次は何を取ろうかと考えていますが面白いネタができたらまた公開していきたいと思います。