小島監督の作品の中で一番のお気に入りがこのスナッチャーです、その時代の人ではないので作品を見るのは初めてですがこの雰囲気といいBGMといい今までの小島監督作品の中で最も気に入っています。
スナッチャーを最初に知ったのはOPテーマのONE NIGHT IN NEO KOBE CITYからです、もう一つのOPでもあるTWILIGHT OF NEO KOBE CITYもいいのですがやはり私はONE NIGHT IN NEO KOBE CITY派ですね。
ある意味最初にプレイしたときはONE NIGHT IN NEO KOBE CITYが期待に満ちあふれた想いに似合い、2週目からは全てを知ってしまった故に感じる悲しさがTWILIGHT OF NEO KOBE CITYの雰囲気非常に似合います、二つのOPは「期待」と「哀愁」という感じですね。
劇中ではメタルギアソリッド4に登場した元祖メタルギアmkⅡが登場しています、メタルギアを元ネタにしたといっていますがやはり繋がっているのは小島監督らしいですね、他にもソ連をテーマしているので尚更らしさを感じます。
相変わらず小ネタがすごくこの当時から小島監督の定番の小ネタ仕込みが伺えます、もちろんメタ発言も満載ですよ。
ポリスノーツにも継承されているシューティング要素もありますが当時のハードの性能が非力だったため9マスをモグラ叩きのように出てきた敵を撃つというスタイルです、ポリスノーツの時は極悪な仕様もありましたがそこまでは難易度は酷くないようですが初見殺しはやはり健在のようで・・・
しかしこのスナッチャーという作品何故か雰囲気が好きで何度も見てしまうほどです、普段は最新の洋物3Dゲームをプレイしていますが「古き良き作品」というのはこういうことをいうのでしょうね。
海外ではSegaCD版が発売されていたらしくプレイ動画もニコニコ動画で公開されています、もちろん英語でバリバリ喋っています、本来こちら方が登場人物の人種からすればあるべき姿のような気がするのですがすごい違和感です。
当方東方プロジェクトも好きなのですがなんとスナッチャーのキャストを東方プロジェクトのキャラクターに変えたSCARLETなる作品がニコニコ動画で公開されています。
この作品・・・すごい愛を感じる!!
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