困ったものね・・・
困ったものね・・・

この世の全ては消耗品、使っていればいつか壊れるわけでパソコンも例外とはいきません、もちろん行き着く先は当然俺!そしていつものように修理が始まります。

終了のお知らせ


原因はHDDが死にかけでエラーセクターが多数発生したため起動に必要なファイルが運悪く破損という流れです、よりによってNTFSの管理をするファイルが壊れたので起動するわけ無くとりあえず再インストールはせずにチェックディスクが復旧できるかなと試してみました。

XPのOSディスクを入れて修復モードを選んでDOSコマンドを打ち込んで処理するとエラーを修正して何とかXPが起動したものの依然チェックディスクでエラーの処理をしているのでHDDを調べてみる。

このPCはAMD690GチップセットのRAID機能でHDD2台をRAID0で組んで稼働させている(実際はSB600チップの機能だが、こいつはRAIDにすると問題児となる場合多いような・・・)そのままだとHDDの情報が読み取れないのでRaidXpertからHDDの状態を確認してみると2台中1台がエラーセクターを吐きまくっているではないか、完全にお亡くなり目前である。

RAID0で組んだパソコンはトラブルに見舞われると手が付けにくいのが問題でIDEやAHCIのように単体で機能させる場合と違い他のパソコンにHDDを取り付けて修復という方法が使えない、そのため組んでいるパソコン自体でチェックディスクやOSディスクから復旧モードを立ち上げて修復する場合は手段が限られ手間も時間も掛かることが多い、そのため自分のパソコンはHDDイメージをとっていざという時に備えているがこの場合はどうしようもなかった。


なんじゃこりゃぁぁぁ


試しにHDDイメージを作ってみたもののエラーセクターのせいで読み込みエラーとなる箇所が十数カ所あった、BIOSからRAID0を解いてIDEモードで生きているHDD側にイメージを復元してみたがやっぱりエラーのせいで復元してもエラーセクターの箇所のせいでエラーを吐きまくる。
HDDはSMARTを見る限り問題は無いのだがチェックディスクでHDDを検査するとこの様である、これはもう再インストールしかないと判断した。

HDDはそのままにしておきフォーマットをかけてOSを再インストールしたら問題なく起動した、この時点ですでに3日間、時間にして12時間もこの修復作業に手をとられたため二度と手間と時間をかけないようにHDDイメージをとって保管しておいた。
時間掛かりすぎで寝不足になるしブログの更新もできずとフラストレーション溜まりまくり、まぁコレでHDDが死んでも直ぐに再構築可能だからいつでも壊れていいぞ!!